まず、オフィスホワイトニングの特徴は、専門クリニックである歯科医や歯科衛生士が、施術のすべて行うことで、衛生管理と医療体制両方の安全性が確立された施術の方法と言えるでしょう。
もともとこのホワイトニングは、審美歯科の一環で行われるもので、歯をきれいにすることを目的として行われるものです。
オフィスホワイトニングは、歯科医院内で行われるケアですので、そのほとんどがこの分野に入りますが、その手法により種類は異なります。
通常のホワイトニングを行った後に、フッ化アパタイトをさらにコーティングする手法はFAPホワイトニングとよばれますが、利点はフッ化アパタイトを塗ることで、歯の象牙質の強度をさらに高めることができ、歯の白さの持続性も長くなります。
通常のホワイトニングでは、基本的に色素を取り除くだけですので、歯の白さに対し即効性はありますが、再び黄ばみなどのステインが付着しやすくなってしまうのです。
また似た手法に、ダイレクトボンディングがありますが、これは歯の表層に樹脂を付着させることにより、歯間の隙間を埋めるあるいは歯の高さを調節する方法です。同じような施術にレジンと呼ばれる材料がありますが、保険適用のレジンとは違いダイレクトボンディングは、高い審美性と強い耐久力を持ち合わせます。